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非鉄金属とは

ここは非鉄金属について、種類・買取情報・リサイクルなどについてお話するウェブサイトです

■ 非鉄金属とは?

非鉄金属とは、文字が示してる通りの意味です。非鉄、つまり「鉄に非(あら)ず」の金属のこと。 鉄以外の全部の種類を指してるという意味で使われています。

より正確にいうなら鉄はもちろんのこと「鉄を主成分とした合金以外の金属」のすべてが非鉄金属となります。日本工業規格 (JIS) によれば、鋼(ferrous metal)が「鉄を主成分とした合金以外の金属」にあたります。分かりにくいですね。一般には、磁石にくっつかない金属といえば分かりやすいでしょうか。

 鉄だけが特別?

鉄(+鋼)と、それ以外。ずいぶん偏った荒っぽい分類が「非鉄」です。鉄以外の金属といえば、軽金属に分類されるものだけでも、7種類あります。

 アルミニウム マグネシウム ナトリウム
 カリウム カルシウム リチウム チタン

ほかにも、胴や錫といったベースメタルや、ニッケルクロムなどのレアメタル、セリウムなどのレアアース、さらには、金や銀などの貴金属も「非鉄」です。いささかというか、ずいぶんと暴力的な分類ですね。

たとえば、
 非セブンコンビニ  セブンイレブンとそれ以外のコンビニ
 非JK人間     JKとそれ以外の人間
 非カボチャ植物   カボチャとそれ以外の植物

どうにでも挙げられる意味でも、非鉄分類の荒っぽさがよくわかるかと思います。

 なぜ分類するのか?

当然ながらこの分け方には理由があります。それは量の違いです。鉄とその他のと金属では「存在量に圧倒的な差」があるということです。

日本は鉱物資源の少ない国です。鉄に限らず、もとの埋蔵量が、資源国と比べてはるかに劣っており、実感として流通量の違いがよくわかりません。世界をも渡せば、鉄以外の金属の生産総量は、鉄鋼の生産量に比べて圧倒的に少ないのです。そうした背景から、「非鉄金属」という名称を便宜的に与えて、1つのグループにまとめているのです。

でも「非鉄」という語感から「鋼」も除外されているようなイメージがあります。実際は、鉄鋼という資源を考えれば、鉄と呼ばれるものより鋼と呼ばれるもののほうが多く、「非鉄はいかがなものか」という議論もあります。錯覚を招きやすいことから、使用領域はやや限定的となってます。

あくまでも「Fe1元素」以外の金属元素を指す総称という意味合いです。通常は、工業的ならびに経済的な分野に限って「非鉄金属」という呼称が用いられているのが正解のようです。家の中、ジュースやビールのアルミ缶を指差して「これは非鉄金属である」と自慢するのは知ったかぶり父さんくらいでしょうか。アルミ缶のことは「アルミ缶」と呼ぶのが普通ですから。

 現場での判別

前述しましたが、スクラップ買取レベルでは「磁石がくっつくかどうか」で、鉄と非鉄を分けてます。 じつは、ステンレスの中には、磁石がついてしまうものがあるのですが、いちいちの分別は難しいところがあり、鉄扱いと断定してるのです。

一般的にある、個人経営の工業非鉄金属リサイクルでは、レアアースや貴金属を持ち込む人は極めて少数です。レアアースなら古いスマホ・ケータイを携帯電話や家電ショップで、貴金属ならば質屋や街角のリサイクルショップに持ち込むケースのほうが多いのではないでしょうか。

トラックに積んだり袋やダンボールを抱えて買取を希望してくるようなリサイクル現場においては、銅、アルミニウム、ステンレス、鉛関連のスクラップを「非鉄金属」として買取・流通しています。