スクラップとは何か?:スクラップ(非鉄金属)買取り価格情報

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非鉄金属の買取分類

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■ 種類ごとに価格が違う

スクラップを購入する業者は、何でもかんでも買うことはしません。 ボランティアではなく商売です。会社が成立するには、最低、買取ってくれるメーカーや上位の業者がいなければ成り立たちません。

では実際、どのようなモノを引き取ってくれるのでしょうか。また、すこしでも高く買い取ってもらう方法はあるのでしょうか。買取り分類と、売るときのコツについてです。

 買取り対象は広いようで狭い

下記は、とある大手スクラップ業者のHPから抜粋した買取りできる素材や物品一覧です。

 銅・雑電線 ステンレス アルミ 鉛・亜鉛 錫 ニッケル
 バッテリー モーター関連 コイン・メダル ラジエーター
 給湯器・鉄・雑品等
 パソコン関連 基板 触媒
 超硬(タングステン) 銀
 その他金属

一般家庭には、あまり馴染みのないものが多いかもしれませんね。
これはまた、別の業者の一覧です。

電線 雑電線 雑電線(下) ナゲット(粒状に砕いた部材)
砲金 真鍮 込み真鍮 混在真鍮 銅管パイプ ミックスメタル
トランス 変圧器 モーター ステンレス アルミ

地域的なものもあるでしょうが、都心部や工業地域から離れている市町村では、需要のないモノが数多く存在します。「いる・いらない」を突き詰めれば、どこでも使える(溶かして生まれ変わる)ような素材は、ある程度絞られてきます。上記の例は、それなりに絞られていると言っていいでしょう。

 ワンランク上の買取

買取りの現場はシビアです。国際相場を参考に1キログラムあたりを○○円で買い取って、それを人件費手数料、利益を足して売ることが商売です。ゴミステーションに置かれた一般市民の空き缶を違法に持ち去る人間がいますが、逆にいえば競争が激しく、そこまでしないと生き残れない業者も多い裏返そともいえます。

そしてそのシビアさは、素材の目利に及びます。

「アルミニウム」をいう素材を、なんでもかんでも同じ価格で引き取ってしまうほほど、お調子者ではないのです。別のページに素材について書きますが、各素材には、もともと必要に応じた性能差があります。アルミと言っても、家庭用サッシと、タイヤホイルと、鍋では、素材(正確には合金種類)が異なるのです。

また、経年による劣化や付属して取れない部品、商品化にかかる手間暇なども考慮して、買い取り価格が決定されます。もっというなら、一見さんと取引業者とでも大きな差があります。大手であれば、ビジネスライクに全て安く買取りますが、個人企業では情と顔で、価格が上乗せされることがよくあります。反対に勝ってもらうこともあるので、ウィンウィンの関係だからこそ成り立つ図式です。

電線
光線(被覆を剥いたもの)
雑電線(被覆を剥けば質の良い太い銅線がとれる)
雑電線・下(剥いても質が低いか、銅線が細い)
家庭用コード類

ナゲット
 (粒状に砕いた部材)
砲金
メッキ砲金
銅・真鍮込み砲金
真鍮
込み真鍮
 (銅など一緒に溶解しても問題のない金属が付属)
混在真鍮
 (ステンレスなど、そのまま溶解できない金属や、ゴム類が多く付属)
銅管パイプ
銅管パイプ(下)
銅管パイプ(雑部材が込み)
湯沸し

ラジエター

ミックスメタル
トランス
変圧器
モーター
ステンレス
ステンレス(下)  

アルミ
 サッシ
 部品混じりサッシ
 板
 タイヤホイル
 エンジンや機械類
 取手なし鍋
 取手あり鍋ほか

上記は、また別の業者が取引している非鉄金属の例です。 呼び方の決まりはとくにありません。例えば、アルミサッシの場合、解体した住宅から運ばれてくるの多いことから、アルミ以外にステンレス部品がついたままのモノを解体サッシと呼び、部品部分をカットして持ち込まれたものを、新切りアルミを読んでます。出荷のときは、前者を63B後者のことを63Aと言い換えてます。AはA級品のこと。付属物だらけのサッシは四角にプレスされB級品として出荷されます。

63というのは、アルミ合金の番号A6063番台からきてます。 アルミニウムは、1000番台が純アルミニウムです。添加物や合金配合に番号がかわり、 3000番台がアルミ缶、5000番台がタイヤホイルなどと、ほぼ用途が確定してます。 ほかにもその地域に共通したり、メーカー独自の呼び名前で指定されたり様々まざまです。 表す意味はほぼ同様です。

 高く買い取ってもらう秘訣とは?

さて、非鉄金属をスクラップ業者に持ち込むとき、すこしでも高くとってもらうにはどうすればいいのでしょうか。すでにお分かりと思いますが、ここまで読んでもらえば、カンタンなコツがあります。

それは、「バラバラにして持ち込む」ことです。

劣化してしまった物はどうしようもないですが、部品とて解体することが可能なら、はじめから解体して売りにいけばいいのです。とくに、アルミや砲金、真鍮は大きな差がでます。一緒くたにすれば、「一山いくら」にしかならないものが、「砲金」「真鍮」「メッキ砲金」「丹入」「なにも付いてないサッシ」「部品混じりサッシ」と細かくもっていけば、素材ごとに重さを量って買い取ってくれるはずです。

スクラップ業者も、暇ではありません。バラしが面倒なものは買い取ったまま出荷することもよくあります。初めから分けてもっていけば、手間が省けるし、販売も高値。その業者にもよるかとおもいますが喜んでくれるはずですね。